音しかない世界

離れてるから、音しか聴こえない世界があっちにあります。

地球儀で見れば、１ｍｍにも満たない距離なのになあ。
そこはあたしのいる場所とはちがうから、一緒のものが見えないし、さわれない。

ふれられる距離にいれば、こんなにこじれないのに・・・。とか。
こゆ時は、あたまなでてもらえれば、ちっともなんでもないことなのに・・・。とか。
思っちゃう。もう一日目にして。
まだまだ日にちはいっぱいあるのに、先が思いやられますね。

今しがた、電話でケンカしてしまいました

なんでもないことなのに、なんでこんなにあたしイライラしてるんだろう。
・・・とゆーのも、だいちゃんの教習が１週間ちかくのびることになりまして

それを聴いたお昼やすみから、だいちゃんに冷たいかんじです。
いまも、わがままを言って、だいちゃんを困らせて、怒らせてしまいました。
自分がどうしたいのか、いまいちわかりません。

だいちゃんと毎日でんわばっかの、この日々も自分にとっていいのかどーか・・・。
依存してるなあ。とっても。
ひとりで過ごせないわけじゃないのに、なんなんでしょう。もう。

でも、日菜の計りしれない場所で、だいちゃんが楽しそうにしてるのは、寂しいし、いやな気持ち。
日菜はがまんしてるのに、そんなに怒ってばっかなら、もういらないよって思ったり。

友だちと思うように会えないあたし。地元に戻って会えるだいちゃん。
社会人と、学生のあいまが見えるなあ。
だいたい、いつも電話してると寝てるのもやだ！　あたし早くに起きて働いてるのにっ
もうちぐはぐです。

でも、お仕事はそれなりでした

となりのクラスの先生に
『日菜ちゃん、だいじょうぶ？なんかしんどそうってゆうか、無理してるように見えるから』
って、声かけてもらって、めちゃめちゃうれしかったです

こんな若造でも、気にかけて、ちゃんと見ててくれる人がいるって、
たったそれだけで、すごいお仕事の励みになります

ふ～・・・。
とりあえず、きょうこっちからは連絡しませんっ
なんでもかんでも、だいちゃんの都合にあわせられてる気がして、おもしろくない。

・・・・・・でも、合わせられるほうがあわせないと、うまくいかないよね
わかっちゃいるけど、それを何にも言わないでしてあげられるほど、日菜は大人じゃありません。

きょうの夜は、いつもより放ったらかしなので、自分の時間をゆったり持とうかなあ
あしたはお休みだし、したいこといっぱいします